2021年10月16日土曜日

隕石が民家を直撃 — カナダ ブリティッシュ・コロンビア州 (訂正)

 
 
上記の記事では、「幸い、ベッドには誰もいませんでした」と書きましたが間違いでした。以下の記事が詳細を伝えています:

上記の記事の副題は「彼女が目を覚ますと、頭の横に宇宙の石があった」です。以下に主要部分をテキトー訳します:
カナダの女性が、屋根を突き破って枕元に落ちてきた隕石の直撃を間一髪で免れた。 
 
10月3日の夜、ブリティッシュ・コロンビア州のゴールデンに住むルース・ハミルトンさんはベッドで眠っていた。バンッという大きな音で目覚めると同時に、何かが屋根を突き破って来て、破片が降り注いだ。

ベッドから飛び起きて明かりをつけて見ると、枕と枕の間に石が挟まっているのを発見した。その石は握りこぶしほどの大きさで、重さは約 2.8ポンド(1.3キロ)だった。
 
毎年、何千もの高速移動する宇宙の石が地球の大気圏を赤熱しながら通過して生き残り、隕石として地球の表面に衝突するが、これらの宇宙の飛翔体のほとんどは気付かれず、発見されないままである。また、ハミルトンさんのように、衝突の瞬間に隕石のそばに居合わせた人は、記録された歴史の中でもごくわずかである。
 
有名なのは、1954年11月30日に落下した隕石に当たったアラバマ州 Sylacauga のアン・ホッジスさんの事例である。ハミルトンさんと同様に、ホッジスさんも自宅で寝ているときに隕石が落ちてきた。しかし、ハミルトンさんが無傷で済んだのに対し、ホッジスさんはそうはいかなかった。ホッジスさんの場合、隕石はソフトボールほどの大きさで、重さは約 8.5ポンド(3.8kg)。ラジオを載せた戸棚からはね返ってきた隕石が彼女を直撃し、彼女は脇腹に大きな打撲傷を負った、と 2019年にSpace.comが報じている。  
 
ハミルトンさんは、近くの高速道路の工事現場で発破作業があり、そこから破片が飛んできたと初めは考えたそうですが、建設会社の担当者によると、その夜は爆破が行われておらず、空に明るい光が現れて爆発し、轟音を発したのを目撃したとのことです。