3月12日付「アイスランド南西部で M5.7、群発地震 (続報-3)」の続報です。
レイキャネス半島の地下に貫入し、激しい群発地震の原因となっているとされるマグマの図解です(拡大):
🇮🇸 For more than 2 weeks, the #Reykjanes peninsula in #Iceland has been shaken by #earthquakes. The heaviest had a force of M 5.2. Is an 🌋eruption to be expected? We take a look beneath the earth's surface! #IJsland #volcanism #volcano #eruption @ThePhotoHour @StormHour pic.twitter.com/58T7jDwYIJ
— Iceland_editions (@IcelandEditions) March 12, 2021
図の右が北東(半島中央部)、左が南西(大西洋)です。地下数 km のところに、水平方向の長さ 7km、高さ最大 5km、幅 1m という薄い板状のマグマが貫入。深部から毎秒 15〜20m³ の新しいマグマが流入していると考えられています。マグマは南西の方向に拡大しており、海に到達するか、あるいは地表まで上昇する可能性があるとされています。
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