3月20日付「噴火始まる — アイスランド (続報)」の続報です。
アイスランド気象庁の 3月21日付発表から。同国防災当局が 3月20日午後に開いた科学諮問委員会の結論は、今後、以下のような展開が考えられるというものでした:
- 噴火は徐々に減衰し、今後数日から数週間のうちに終息する。
- 現在の噴火場所やファグラダルスフィヤル(Fagradalsfjall、地図)山付近のマグマ岩脈に沿う場所で新たな火山性の亀裂が開く可能性がある。
- 火山活動が継続しているため、ファグラダルスフィヤル山付近で大きな地震が発生する可能性は低下している。
- ファグラダルスフィヤル山の東に位置するブレンニステインスフィヨル(Brennisteinsfjöll、地図)火山系で、最大で M6.5 の地震が発生する可能性がある。
関連記事