2021年1月14日木曜日

大統領弾劾と太陽活動

 
すべての大統領弾劾は約 11年周期の太陽活動の「底」(太陽の活動が低調で表面の黒点が少ない時期)で起きています(拡大グラフ)。
 
 
歴代アメリカ大統領で在任中に暗殺されたのは、リンカーン(1865年)、ガーフィールド(1881年)、マッキンリー(1901年)、ケネディー(1963年)です。1881年がややずれているきらいがありますが、いずれも太陽活動の「底」で暗殺されています。
 
1981年にはレーガン大統領暗殺未遂事件が起きていますが、太陽活動の「頂点」であったためか(grin)、同大統領は暗殺を免れ、任期(1981年〜1989年)を全うしています。これによって、1840年から続いていた「20で割り切れる年に当選した大統領は在任中に死去する」という「テカムセの呪い」が途切れました(レーガン大統領が当選したのは1980年)。

バイデン次期大統領は 2020年(20の倍数)におこなわれた選挙で当選し、任期満了時には80歳を超える高齢であることから「テカムセの呪い」が復活するのではと心配する声があります。その一方で、トランプ側が敗北を認めるのが 2021年までずれ込んだことから、「呪い」には該当しないと考える向きもあります。
 
余談になりますが、過去の震災級の大地震、たとえば
  • 濃尾地震(M8.0、1891年)
  • 関東地震(「関東大震災」、M7.9、1923年)
  • 東南海地震(M7.9、1944年)
  • 兵庫県南部地震(「阪神淡路大震災」、M7.3、1995年)
  • 東北地方太平洋沖地震(「東日本大震災」、Mw9.0、2011年)
などが発生した年の太陽活動を上のグラフで確認してみてください。いずれも太陽活動の「底」に該当しています。