現地時間11月7日午後4時16分(日本時間8日午前8時16分)ごろ、スティームボート間欠泉(地図)から熱水と水蒸気が噴出し始め、数十分間にわたって継続しました。3月に噴出が再開してから26回目です。
回 | 日付(現地時間) | 間隔(日) |
---|---|---|
1 | 3月15日 | 1289 |
2 | 4月19日 | 35 |
3 | 4月27日 | 8 |
4 | 5月4日 | 7 |
5 | 5月13日 | 9 |
6 | 5月19日 | 6 |
7 | 5月27日 | 8 |
8 | 6月4日 | 8 |
9 | 6月11日 | 7 |
10 | 6月15日 | 4 |
11 | 7月6日 | 21 |
12 | 7月20日 | 14 |
13 | 8月4日 | 15 |
14 | 8月22日 | 18 |
15 | 8月27日 | 5 |
16 | 9月1日 | 5 |
17 | 9月7日 | 6 |
18 | 9月12日 | 5 |
19 | 9月17日 | 5 |
20 | 9月24日 | 7 |
21 | 9月30日 | 6 |
22 | 10月8日 | 8 |
23 | 10月15日 | 7 |
24 | 10月23日 | 8 |
25 | 10月31日 | 8 |
26 | 11月7日 | 7 |
今回の噴出によって、2018年は歴代2位タイの噴出回数となっています。記録が残っている範囲では、スティームボート間欠泉の年間の噴出回数が最も多かったのは 1964年の29回です。現在のペースで噴出が続けばこの記録を上回ることになります:
順位 | 年 | 噴出回数 |
---|---|---|
1 | 1964 | 29 |
2 | 1963 2018 |
26 26 |
4 | 1982 | 23 |
5 | 1965 | 22 |
以下は最寄りの地震計の記録です。太くなっている部分が噴出に対応しています。現地では雪が降る季節になって、日中に観光客が起こす震動が見られなくなくなっています。今回の噴出に目撃者はなく、最寄りの地震計の記録や河川の水位と水温の変化によって噴出が検知されたようです:
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