大分県大分市にある高崎山(
地図)で、餌付けされたニホンザルが餌を与えられる「サル寄せ場」に出てこなくなっています。現存する2つの群れの内、B群は2012年以降、C群は4月28日から寄せ場に現れる頻度が減少しているとのこと。「山に食べ物が豊富な秋は出にくくなるが、春から夏に現れないのは例がない」、「これほど姿を見せないのは65年の歴史で初めてではないか」:
さらに、B群は「山を囲む柵の外に行きたがるのを、ロケット花火で脅かして押し戻し」ているそうです。
2016年の熊本地震の前には、九州各地で市街地などに野生のサルが出没する事例が相次ぎました。
高崎山は
中央構造線のほぼ真上に位置しています。
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