2018年3月3日土曜日

地震の発生確率 予測は無意味


『朝日新聞』の3月2日付朝刊に、ロバート・ゲラー東京大学名誉教授(地震学)の主張が掲載されています。曰く「(政府が発表している地震の確率は周期説に基づいているが)周期説も米国の研究者らが世界中の地震データを検証して誤りだと繰り返し指摘」、「周期説に基づく政府の確率計算も意味をなさない」、「科学的裏付けに欠ける予知を『できる』と40年間も人々を欺いてきた責任を誰一人とっていない」、「(地震学者たちは)研究費ほしさに批判の声をあげない」、「メディアも無批判に政府予測を垂れ流し、人々を惑わせることをやめよ」:

ゲラー氏は、昨年、イギリスの科学誌『Nature』でも同様の主張を展開しました。それを日本で報じたのは今回と同じく『朝日新聞』でした:

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