12月12日付「太陽系外から飛来した棒状の天体が電波を発信していないかを調査へ」の続報です。
太陽系外から飛来した棒状の天体・オウムアムア(1I/2017 U1 `Oumuamua)に対する電波望遠鏡を使った調査ですが、これまでのところ同天体からの電波信号は検出されていないとの発表がありました。その一方で「分析はまだ完了していない」とも付け加えられています:
- Interstellar Visitor Stays Silent: for Now, No Signs of Aliens on ‘Oumuamua
- Interstellar Visitor Stays Silent: No Signs of Life Yet on 'Oumuamua
- 「宇宙人の信号」検出されず、太陽系外から飛来の小惑星
今後、さらに3回の観測が予定されているとのことです。
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