八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 12月2日15:30 付けで更新情報を出しています ―― 12月2日午後現在、前兆が継続中 → 12月7日± 地震発生の可能性は否定:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.233 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 前兆が完全に終息するまで確定できないが、 12月23日± が考えやすい状況(前兆終息は12月12日±)。 |
推定時刻 | 午前9時±1時間 または 午後6時±3時間 |
推定震央領域 | 岐阜県、愛知県、長野県西部、静岡県西部、福井県、滋賀県、富山県西部、石川県南部、京都府北部など 前回更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) ある程度、火山に近い領域の可能性がある。 |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 |
推定地震種 | 震源の深さ30km以浅の陸域地殻内地震 |
▼ 現状
- 12月2日午後の時点で前兆は終息せず継続中。
▼ 考察
- 前回の更新情報では、11月末ごろに前兆終息の場合は12月7日± に地震発生の可能性があると報告していたが、12月2日午後の時点でも前兆が終息せず継続している → 12月7日± 地震発生の可能性は否定される(12月7日± に新たな極大出現か)。
- 次に地震発生の可能性があるのは、前回の更新情報でも報告していた12月22日±(21日± の誤記?)だが、現状では12月23日± の方が考えやすい。
- 12月23日± に地震発生となるのは、今後新たな極大が出現せず(11月8.5日が最終極大)、12月12日± に全前兆が終息する場合。
- 12月7日± に新たな極大が出現するなど、12月23日± よりも後に地震発生となるような前兆変化が現れる可能性も否定できない。
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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