2017年11月15日水曜日

マッコウクジラが集団座礁 ― インドネシア・アチェ州


11月13日、インドネシア・スマトラ島北端部の Ujung Kareung beach(地図)で、マッコウクジラの群れが座礁しているのが見つかりました。クジラの数については、欧米の報道は10頭としているものがほとんどですが、日本では12頭となっています。

海軍も動員した徹夜の救出活動の結果、同日深夜までに5頭が海に戻り、その数時間後にさらに2頭が海に戻りました。翌日の早朝、残る3頭の死亡が確認され、さらに海に戻っていた1頭が再び海岸に乗り上げ死亡しました:

2004年12月にインド洋大津波を起こしたスマトラ島沖大地震(M9.1)は、今回の座礁地点に近いバンダ・アチェ(地図)の南南東沖で発生しています。


関連記事