「だから原発が必要なんだ」というわけではないでしょうが、太陽光発電由来の電力の比率が相対的に高くなると、広範囲で、家庭で使用している照明などがちらつく状態が続くようになるのだそうです。「今年の元日と2月19日にも九州全域の家庭で発生した」(九州電力):
ネットの掲示板などを見ていると、照明のちらつきを地震の前兆と考える人もいるようですが、上記のような現象も視野に入れておいた方がよさそうです。
照明がちらつくぐらいならいいのですが、電圧の変動でパソコンが使用中に健忘症になったり卒倒したりするのは困ります。
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