八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月15日16:30付で更新情報を出しています。11月17日前後に地震発生の可能性:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.181 (PDF形式)
以下は最新の更新情報 No.181 のまとめです ――
推定時期 | 11月17日(誤差があっても18日まで) 11月16日昼前までに前兆が終息することが条件 11月17日午前の段階で前兆が継続している場合は再考 |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- 長期継続したCH17(八ヶ岳)の糸状特異が11月13日昼(11月13.5日)に終息し正常基線に復帰。11月2.1日の極大に対応する終息の可能性。その後、ごく短時間の出現が数回あり、直前前兆の可能性。
- K10(高知観測点)にやや顕著な特異状態が2回出現(11月11日13時~13日9時、13日17時~15日9時)。両出現期間の中央の11月13.5日は、出現形態から極大の可能性。
- 八ヶ岳CH20とCH21に弱い前兆が継続。
▼ 考察
- 現在は第20ステージと認識。
- 現在までの前兆出現状況に経験則を適用すると、いずれも11月17日± を示す。
- 11月17日± という第20ステージが示す日付は対応地震発生日か次の極大の出現日か? 現在の前兆出現状況からは新たな極大が出現するとは考え難く、対応地震発生日である可能性が強く示唆される。
- 11月17日± が対応地震発生日である場合
- CH20とCH21で続いている弱い前兆は、計算上、11月16日昼前に完全終息の見込み。
- 11月13.5日極大に対応する直前特異が11月16日18時± に出現する可能性。
- 11月16日昼前~午後の時間帯に前兆終息時間帯が出現するか否かに注目。
- 11月17日午前の段階で前兆が顕著に継続している場合は再考。
串田氏の地震予測手法について詳しく知りたい方は、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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