島国アイスランドでは大西洋中央海嶺が陸上に現れているため、北アメリカ・プレートとユーラシア・プレートが離れていく現場を歩くことができます。以下の写真のあたりでは、両プレートが1年につき約2.5cmの速さで離れて行きつつあります。両側の溶岩の壁は、今は約10mほどしか離れていませんが、遠い将来は数千kmも離れてしまうのでしょう:
- Between Two Tectonic Plates (2つのテクトニック・プレートの狭間)
こちらも陸上のプレート境界。サンアンドレアス断層を挟んで北アメリカ・プレートと太平洋プレートが対峙しています。同断層は横ずれ断層ですが、橋脚上部の構造を見ると、多少の断層のずれには対応できるようになっているようです:
- NOW ENTERING NORTH AMERICAN PLATE (道路標識「ここから北アメリカ・プレート」)
- NOW ENTERING PACIFIC PLATE (道路標識 「ここから太平洋プレート」)