木星といえば赤道に平行に走る帯と縞をまとった姿をイメージしますが、違った視点からの画像です。
2011年8月に打ち上げられ、今年7月5日に木星の極軌道(北極と南極の上空を通る周回軌道)に入った木星探査機ジュノー(画像)が撮影した木星の南極です。撮影時の木星までの距離は9万4500km。時計回りと反時計回りの渦が無数に散らばっています:
ジュノーが撮影した木星の南極のオーロラ。励起された水素イオンが発する光の波長(3.3~3.6ミクロン)で撮影されました:
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