八ヶ岳南麓天文台の串田氏が9月2日16:30付で更新情報を出しています。前兆は依然として継続中、9月5日~7日に地震発生の可能性:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.159 (PDF形式)
更新情報のまとめです ――
- 前回(8月29日17:30付)の推定
- 9月2日夜までに八ヶ岳CH20とCH21の前兆が終息した場合 → 9月4日または5日に地震発生。
- 9月3日段階で八ヶ岳CH20とCH21の前兆が継続している場合 → 9月4日±の地震発生は否定、新規極大または新規前兆が出現
- 現状
- 8月30.5日、八ヶ岳CH20と高知K1に特異状態の小ピークが出現。
- 8月30日以降、八ヶ岳CH20とCH21はやや変動の大きい特異状態が継続。
- 9月2日11時~15時30分まで、八ヶ岳CH21の基線が糸状状態(基線の振動がなくなる特異状態)になった。
- 9月2日夜までに前兆が終息する状況ではない。
- 考察
- 複数の前兆が示す時期は9月5日±。
- 9月5日±に対応地震発生の場合、小ピーク(8月30.5日)に対応する前兆の終息は9月4日。
- 誤差の範囲内で9月7日に対応地震発生の場合、前兆の終息は9月5日。
- 9月5日~7日に対応地震(あるいは新規前兆や新規極大)が発生することを強く否定する根拠となるような前兆変動は現れていない。
推定時期 | 9月5日~7日 ただし、新規前兆や新規極大が出現の場合は、地震発生はさらに先になる。 |
推定時刻 | 午前9時±1時間(または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の地図参照 |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震 |
串田氏の地震予測についてお知りになりたい方は、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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