6月30日は「小惑星の日」(
Asteroid Day)です。まだ知名度は高くありません。昨年の6月30日が第1回目でしたから:
「小惑星の日」の目的は、世界中で小惑星についての知識を広め、危険な小惑星から地球や自分の家族、社会、将来の世代を守るために何ができるかを考えてもらうことです。
なぜ6月30日かというと、1908年6月30日にシベリアの
ツングースカに小惑星(大きな隕石、あるいは彗星という説もある)が衝突したから。
世界中で様々な催しがおこなわれます:
「小惑星の日」限定で映画〝
51 Degrees North〟(北緯51度)を無料で視聴できます。派手さはなく、あまりSFっぽくない映画です。北緯51度はイギリスの首都ロンドンの近くを通る緯線です:
あらすじ ―― 主人公は映画制作者。仕事上の行きがかりで、3週間も経たないうちに地球に小惑星の群れが衝突することを知ってしまう。人類に残されたかすかな希望は、地球を周回している秘密の宇宙ステーション。しかし、そこに避難できるのはわずか2000人。主人公はその宇宙ステーションへの切符1枚と交換に、地球の最後を記録する仕事を引き受ける。彼はその切符を妻とこれから生まれる子どものために使い、自分は地球の最後に立ち会う。
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