八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月24日付で更新情報を出しています。予測どおり12月24日に既存前兆が終息するも、新たな特異状態などが出現:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.117 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- 12月24日夕刻現在、既存の前兆は終息 ――
- CH17: 糸状特異 → 24日午前に静穏化
- CH21: 微弱な特異状態 → 23日夕刻にほぼ静穏化
- CH29: 基線幅増大変動 → 23日夜に終息
- しかし新たな前兆が出現 ――
- CH07: 24日午前から微小な基線幅増大変動出現
- CH20: 24日朝から特異状態出現、昼過ぎをピークに夕刻から静穏化傾向
- CH21: 24日未明から特異状態が顕著化
- どう解釈するか? 2つの可能性 ――
- 12月9日の極大に対応する直前特異が出現したか(計算上のピークは24日昼ごろ)
- 12月26日±に極大となる新たな前兆の初現か
- 予測 ――
- の場合は25日夕刻までに静穏化。12月16日の極大に対応する直前特異も出現すると26日夕刻まで前兆継続の可能性。対応地震発生はいずれのケースでも12月27日。
- の場合は12月26日±まで前兆が継続し、26日±に新たな極大が出現する可能性。
- 26日夕刻まで状況の推移を見ないと、現時点ではどちらの可能性も否定できない。
- 12月27日に地震発生の可能性も現時点では完全否定はできないので要注意。
推定時期 | 可能性(1)の場合、12月27日 可能性(2)の場合、今後の状況推移を見て判断 可能性(1)か(2)かの判断は12月26日夕刻までの観測データを見るまで決定できない可能性あり。 |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 ※影響局誤認の場合は東北地方(可能性は低い) (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
関連記事
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-50) (15年8月1日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-51) (15年8月6日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-52) (15年8月11日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-53) (15年8月21日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-54) (15年8月21日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-55) (15年9月2日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-56) (15年10月6日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-57) (15年10月8日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-58) (15年10月14日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-59) (15年10月20日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-60) (15年10月31日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-61) (15年11月17日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-62) (15年11月21日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-63) (15年11月27日)
- いかさま師の地震予言者は ・・・ (15年11月29日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-64) (15年11月30日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-65) (15年12月4日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-66) (15年12月9日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-67) (15年12月9日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-68) (15年12月12日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-69) (15年12月13日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-70) (15年12月16日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-71) (15年12月20日)