立山連峰の弥陀ヶ原(地図)は1836年(天保7年)の水蒸気噴火以降は明確な噴火の記録がありませんが、1998年(平成10年)から2006年(平成18年)の間に噴火していた可能性のあることが分かりました:
気象庁の「弥陀ヶ原 有史以降の火山活動」には、2006年12月に噴煙活動が活発化したことが記録されています。また、その約4ヶ月後の2007年3月25日には、「平成19年(2007年)能登半島地震」(M6.9、最大震度6強)が発生しています。
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