2014年7月14日月曜日

イギリス海峡で「世紀の大地震」


7月11日12時54分(日本時間同日20時54分)、イギリス海峡チャネル諸島に属するジャージー島の西約15kmでM4.2、深さ12kmの地震が発生しました(震央地図)。日本人の感覚ではM4.2なんて大したことないと思いますが、めったに有感地震のおきない場所ですので、何が起きているのかわからなかったり、ショックを受けたりした人が多かったようです。"My cupboards were doing a dance, thought the world had come to an end." (食器棚が踊り出し、この世の終わりが来たかと思った):

記事によって過去1世紀で最大、過去90年間で最大など、表現にばらつきがあります。ジャージー島の周辺では、1853年にM5.2、1926年にM5.1、1933年にM5.2の地震が発生しています。1933年の地震を基準にすれば、81年ぶりということになります。

以下は、イギリス地質調査所(BGS)が発表した今回の地震についての資料です:

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