5月6日、高知県宿毛市(地図)の宿毛湾の浅瀬にハナゴンドウとみられるイルカ(クジラ)2頭が迷い込んでいるのが見つかりました。体長約 2m。「イルカが、バタバタと暴れているのに気付いた。垂直方向にほとんど動けない水深で、方角を誤れば浅瀬に乗り上げる可能性もあった」、「イルカが湾奥に迷い込むことは、数年に1回ほどある」:
今年になってから四国周辺の海では次のような出来事がありました:
- 宇和海に大型クジラ ― 愛媛県宇和島市沖 (14年2月11日)
- イルカが迷い込む ― 和歌山県白浜町 (14年2月16日)
- イルカが迷い込む ― 和歌山県田辺市 (14年3月23日)
- マッコウクジラ漂着 ― 宮崎県川南町 (14年4月17日)
- 定置網にクジラ ― 大分県佐伯市 (14年4月21日)
ハナゴンドウがイルカなのかクジラなのかについては以下を参照してください。クジラ類ハクジラ亜目に属する種のうち、比較的小型のものをイルカと呼びますが、明確な境界線はないとのこと。オウムとインコ、ワシとタカ、フクロウとミミズクのような関係だそうです:
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