1月28日付「十和田カルデラで地震急増」の続報です。
気象庁が2月7日に発表した「平成26年 No.06 週間火山概況 (平成26年1月31日~2月6日)」によると、十和田の地震活動はおおむね平常にもどったようです:
1月27日(前期間)10時頃から、十和田湖の中湖(なかのうみ)付近を震源とする地震が増加しました。この地震活動は17時から19時頃をピークに、非常に多い状況となりましたがその後は減少しました。
今期間は微小な地震が一日あたり0~6回と更に減少し、概ね平常の状況となりました。
火山活動に特段の変化はなく、噴火の兆候は認められません。
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