アメリカの活断層にまつわる記事を2つ、たまたま目にしたので紹介します。
1つ目は、カリフォルニア州を縦断するサンアンドレアス断層についての記事。「地震を起こすエネルギーが一定の早さでたまっていって、やがて限度を超えると、地震が起きる (中略) 政府の地震調査委員会が発表している日本各地の将来の地震確率はこの『添水』の仮説を前提にしている。地方自治体や一般の人が一喜一憂するにはあまりに脆弱な前提というべきであろう」:
2つ目は、カリフォルニア州ボデガ湾で原発建設予定地に見つかった活断層についての記事。「同じようなずれは、志賀原発の建設時にも見つかっている。だが、当時の専門家たちは無視。後の研究者に『典型的な活断層』とあきれられた」:
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