2月11日午前4時5分(日本時間)、PHA(Potentially Hazardous Asteroid、
潜在的に危険な小惑星)に分類される小惑星 2006 DP14 が、地球に 6.24LD(1LD=地球から月までの平均距離)まで近づきました。接近時の地球との相対速度は非常に速く、秒速27.1km(時速9万8000km)でした。
この小惑星の大きさはその明るさから 460m~1.0km と推定されています。
この小惑星を
ゴールドストーン深宇宙通信施設で観測したレーダー画像が公開されました。日本の探査機「はやぶさ」が訪れた小惑星イトカワ(
画像)と同じように2つ(あるいはそれ以上)の小天体が接合したような奇妙な形をしています:
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