京都府宮津市の栗田湾(くんだわん、
地図)に1ヵ月近く住み着いている2頭の
ミナミハンドウイルカは、鹿児島県長島沖(
地図)の海峡から移動して来た可能性が高いとのことです。「定住を好む種なのに、なぜ800キロ以上の長旅をしたのかは不明」だそうです:
たまたま、背びれの形や傷から長距離の移動が判明しただけであって、こういう移動はわれわれ人間が気づいていないうちに結構おきているのかも知れません。あえて悲観的な見方をすれば、環境の変化に敏感な個体が鹿児島周辺に何らかの危険を察知して避難したとも考えられます。それも、はるか800キロも離れた日本海側まで逃げたということは ・・・
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