- Kilauea eruption marks 10,000th day
- Eruption of Kilauea reaches 10,000 days
- Day 10,000: Kilauea hits an epic milestone
キラウエア山は、1983年 1月 3日に東側の地溝帯にあるプウ・オオ火口が噴火し始めて以来、山頂のハレマウマウ火口の噴火も含めて、連続 27年をこえる長きにわたって噴火活動を続けています。ハワイ火山国立公園(Hawaii Volcanoes National Park)の最高責任者 Cindy Orlando 氏の言によれば、世界で最も長い連続噴火(the longest continuous eruption in the world today)だそうです。
キラウエア山でこれほど長い期間噴火が続くのは、ハワイ諸島の地下にあるホットスポットが豊富なマグマを供給し続けているからに他なりません。現時点で、キラウエア山はハワイ諸島の中で最も活動的な火山ですが、太平洋プレートの移動にともなって、火山活動の中心はハワイ島の南東沖にあるロイヒ海底火山に移りつつあると考えられています。
(続く)
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