5月 6日に「青白い煙が見え、5日夕方ごろには噴気孔付近が赤く見えた」という情報があり、同日午後、現地調査を実施。赤外熱映像装置による地表面温度分布で噴気孔周辺に硫黄の燃焼による局所的な高温域が認められた。また、日中はこの付近から青白い煙が生じ、夜間は発光していることを確認。とのことです。
5月 4日 07時 23分から約 32分間にわたって火山性微動が観測されたが、その後は観測されていない。火山性微動を観測したのは今年 1月 29日以来。火山性地震は 2009年 10月以降、やや多い状態で推移。
吾妻山の概要を解説した気象庁の資料が以下にあります。吾妻山がいちばん最近噴火したのは 1977年のことです:
過去の関連記事
- 吾妻山で火山性微動 (10年1月29日)