メキシコ航空(アエロメヒコ)のカンクン発メキシコ・シティ行きの旅客機が、神父でありながら麻薬常習者で服役経験もある 44歳の男にハイジャックされた事件は、無事に解決されたようです。複数犯との報道が多いようですが、どうやら単独犯のようです。犯人は、「メキシコが大地震という大きな危機に直面しているとの神の啓示があった」と話し、そのことを伝えるためにカルデロン大統領との面会を要求していたとのことです:
この後、「啓示」のとおりに大地震が発生したりした暁には、敬虔なカトリックの多いお国柄ゆえ、犯人の釈放要求が出されたり、犯人を崇拝するような動きが出たりするかも知れません。
Image Credit: U.S. Central Intelligence Agency