2022年7月17日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-262)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 7月16日13:00 付けで更新情報を出しています。
 
「7月29日(誤差7/29±2) 対応地震発生の可能性極めて考え易い」:
 
更新情報の概要
  • K9とK10観測装置(高知観測点)に特異変動出現。現在はほとんど変動なく静穏。

  • K6観測装置(高知観測点)に特異変動出現。最終変動と認識。7月25.8日ごろ終息の可能性あり。

  • 6月20日、CH26(八ヶ岳)に噴火型前兆変動出現。その後、微弱ながら継続。7月12日に細かな変動がなく基線電圧値が上がる噴火型に近い変動が出現。現在は静穏。過去の噴火型前兆変動とは態様が異なるので、確実に噴火活動に至るかは不明。火山近傍地震を示しているだけの可能性もある。ただし、噴火の可能性を否定することも困難。[備考: 前回7月5日付の更新情報には噴火前兆はないと書かれていました。]

  • 現在も継続している変動はK6観測装置のみ。

  • 各観測装置に現れた前兆変動の消長、相互関係などから導いた12項目は全て7月29日±2日の地震発生の可能性を示す。[備考: 7月29日は新月です。]

  • 「14年間という過去に例のない長期継続前兆もほとんど終息。過去に例がないので推定通り地震が発生するか断定は困難ですが、念のためご注意下さい。発生なき場合は平に陳謝します。」
 
推定日7月29日(誤差: 7月29日±2日)
推定時間帯 午前9:00±2時間 または 午後5:00±3時間
推定震央領域 続報 No.327」所載の図6太線内(火山近傍)
斜線域は可能性考え易い参考推定領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
地震に伴う近隣火山の噴火については、完全否定困難
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年となります。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。